アラフォー独女's Diary

一応大企業にで働いているけど、給与は残念。これから上がってもらわないと老後が心配。最近いろいろあって新しい部署に異動したけど、上司よりも他部署の若者たちのほうが人として見てくれている感じ。これからどうしたものかと悩みながらも、逞しく生き抜いてやりたいことやほしいものは手に入れようとあがき続ける。数年後には平和に暮らせると信じるアラフォー独女。

【自己愛性人格障害(パーソナリティ障害)】彼らの特徴について

 今回は、「うちの」ではなく、一般的に言われている自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害の特徴について書いてみたいと思います。

 

 今回の事があるまで知らなかった言葉なのに、あるわあるわ。この検索ワードでインターネット検索をすると心療内科のサイトやら、個人のブログやら、意外にたくさん出てきます。特に個人のブログは「こんなに被害者がたくさんいるのか」と驚かされます。なぜ、一般に知られていないのだろうか。いや、私が無知だっただけだろうか。とそんな風に考えてしまうほどです。

 

 まずは特徴というか診断基準です。

 下記のうち5つ以上に当てはまると自己愛性人格障害と考えてよいそうです。

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 引用:ハートクリニック こころのはなし

www.e-heartclinic.com

 

 また、診断にあったものと被る部分もありますが、かれらの症状です。

 

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 出典:Wikipedia

 

 でもこれって心の中の話なので自分で「そうかなー」と心配になった人が使うやつなんですよね。被害にあっている人には分からない。

 あと、あちこちに書いてあったのが「自己愛性人格障害の人は自分では普通だと思っているので、治療を受けることがなく完治は非常に難しい」とか。

 だから、被害にあっている人は彼らの行動形式とか発言とか、そういった目に見えるもので判断するしかないんですね。とはいえ、医者ではないので「多分アイツは自己愛だ」としか言えないし、言ったところで理解者がいなければむしろ自分が陰口をたたく悪者にされてしまう。対処法は逃げるか潰れるか、運がよければ自己愛性人格障害者がどこかにいくか、しかないのですが……。

 

 で、彼らに特徴的な言動ですが、

・声が大きい(謎の自己アピール)

・プレゼントなどで歓心を買おうとする

・いい人ぶるのが異常にうまい

・平気でうそをつく、というか多分頭の中で都合のいい事実にすり替わっている

・キレやすい

・何事も人のせいにする(責任感が希薄)

・大好物は言い訳

・盗癖がある

・いつも不満ばかり言っている

・独り言が多い

・あっちとこっちで悪口を言って、自分の立場をよくしようとする

・被害者面してターゲットを悪者にするスペシャリスト

・自分以外の人が褒められると、何とかして落とそうとする

・とにかくよくしゃべる。空気を読まずに自分の事ばかりよくしゃべる。

というのが今とっさに思い浮かぶものです。

 

ついでにいうとうちの自己愛性パーソナリティ障害と思しき市原さんは、これらに加えて、

・服の色が派手

・理解力と記憶力が低い

ボキャブラリーが少なく、人を褒める時も心がこもっていない。

 (外国人がピカチューのグッズをみて「Kawaii」と言っているみたいな感じ)

・喫煙のせいか肌が汚く、それを厚塗りと濃い口紅で隠そうとしてより老けて見える

・知ったかぶり。

等があります。

盗癖っていうのは、私が気が付いていないだけかもしれませんが今のところないと思いますが(ひと箱12本でかったボールペンを共有の事務用品置き場ではなく、自分の机にしまい込んではいますが)。

 

又、私は時々フジテレビの「スカッとジャパン」をみるのですが昨日の鷲見玲奈さん主演の「計算高い陰口オンナ」はまさしく自己愛性人格障害者ではないかと思いました。後輩たちとの飲み会で、「困ったことなあい」と親切面して聞く。後輩さんは「いえ、特には」とスルーしようとするが、「その顔は何かあるなー」と無理やり聞き出す。「電話で仕事の手が止まることがよくあって、他の人にもとって欲しい」と当たり障りのない”困ったこと”を後輩がいうと、そこから悪口に広げていく。そして別の日にはその悪口相手と休憩中に自分が言った悪口を「あの後輩がこんな事いってたよ、でも私はあなたの味方だからね」と自分が言った悪口を、まるで後輩がいったかのように言う。

 

まさしく自己愛性人格障害者のやり口!

このドラマでは最終的にウソがばれて、謝罪し、その後そんなことはなくなった、と言うことだけど、それはあくまでもドラマだからだと思います。

 

それにしても鷲見さんの演技は、ああー、わかるわかる!これって自己愛じゃね?!」って感じで不快な気持ちにはならない程度にイヤなオンナ感を表現する、スカッとジャパン的にはほぼ満点のものだったんじゃないかと思いました。