アラフォー独女's Diary

一応大企業にで働いているけど、給与は残念。これから上がってもらわないと老後が心配。最近いろいろあって新しい部署に異動したけど、上司よりも他部署の若者たちのほうが人として見てくれている感じ。これからどうしたものかと悩みながらも、逞しく生き抜いてやりたいことやほしいものは手に入れようとあがき続ける。数年後には平和に暮らせると信じるアラフォー独女。

【自己愛性人格障害(パーソナリティ障害)】共感力の欠如

 うちの自己愛性パーソナリティ障害、第2回です。

 

 自己愛性パーソナリティ障害(=自己愛性人格障害)の特徴に共感力の欠如というものが挙げられます。”共感力”とは読んで字のごとく”相手の気持ちに寄り添う能力”の事。彼らにはこの能力が欠けているのです。恐ろししことに共感している”ふり”はできるので寄生されて時間を多く過ごすことになった人や、ターゲットにされて日々攻撃を受けている、いわゆる被害者にしかなかなかわからないのが、また曲者ですが、その話はまた機会があれば書いていきたいと思います。

 

 いろいろ思い当たるエピソードはあるのですが私が休職する前日の事を書いてみたいと思います。

 

 その当時私が働いていたチームはまず直属の岩田部長がいい人ではあるけれど「人類皆兄弟、仲良くしようぜ」みたいな人で、市原さんの契約更新を反対する良心ある当時の隣の課の美濃課長の意見を「お前達がうまく使えていないだけだろう」と退けるような人で、直属の上司の佐村課長は市原さんに自分がキレられても「まあまあ」で済まし、私が真横でキレられているのをみてもしらーんぷり、とりあえず事なかれ主義で仕事に対してもやる気も興味もないThe給料泥棒、そして自己愛性人格障害のIさん、新入社員の杉田さん(岩田部長の一押しで取った派遣さんメニエール病をもち、気に食わない人は無視する入社当時から上から目線のマウンティングアラフォー)というトンデモメンバーだった為、私は適応障害を発症してしまった。

 

 まだ診断書を取っておらず、自分が適応障害なるものだとは思いもよらなかった当時、それでもぷっつんいってしまっていた私は思わず言ってしまいました。

「なんでこんなおかしな人ばっかり集まるん?!」

 そんな私に彼女がなげた言葉は

「カルマ?」

 は?自業自得ってことですか?というか”おかしな人”の筆頭はあなたですが、そんなことは夢にも思っていないのですね。

 

 そして数日後、心療内科にいって適応障害と診断された私は、直属の上司が部長も課長も話にならないので、同じ部の隣の課の課長にその話をし、席に戻った私は言いました。

「武田課長にお話しして、少し気持ちが軽くなったような気がします」

 

 普通であれば、「よかったですね」とか労わる言葉が、そうでなくても「そうですか」とかスルーする程度だと思うのですが、その時のIさんの反応は私の予想から大きく外れたものでした。

「初瀬さんはいいですよね!話しを聞いてくれる人がいて!私の話なんて誰も聞いてくれなくて……、私だって1年前は凄い葛藤で辛くて…………一人で耐えてたんですから!!!初瀬さんはいいですよね話を聞いてもらえて!」

 と怒り出したのです。沸点が低くて、地雷が分からなくて意味不明に切れることはこれまでの経験で知っていましたが、これまで逆ギレされたのは彼女の仕事について注意をした時でした。安本さんという当時の新入社員(派遣)と常につるんで私の悪口を言いまくっていた事をしっています。そして派遣会社経由でS課長に私の苦情を言っていたらしいこともありました。事なかれ主義の佐村課長なので詳しい内容は言いませんでしたが、すごく遠回しに彼女が私を嫌っているらしいことを言われたので、おそらく間違いないでしょう。その後、市原さんは安本さんと喧嘩をして彼女とは口も利かなくなり私にすり寄ってきたのです。安本さんはチームが違っていたので、それで済みましたが、私はIとペアで仕事をしていたのでそうはいきませんでした。

 

 共感力の欠如、というより、自分の事だけしか考えられなくて「私、私、わたしー!!!」と自分の事しか考えていないから人の気持ちなんてどうでもいいんでしょうね。

 

 今思うのは軽度の適応障害でよかった、と言うことです。この時私が重度の鬱だったら、彼女の心ない言葉でどうなっていたか……、想像するだけで恐怖感じます。

 

 自己愛性人格障害って、もしかして悪気なく人を殺せてしまうんじゃないだろうか。

 

 ちなみに、以前私がいたチームは、この10月から新しく部長になった、当時のT課長から毎週月曜の朝の会議で注意を受けているのみならず、ある監査資料の収集では〆切に間に合わなそうになり他チーム(私を含む)と一緒に会議室に集められ「手伝ってもらえないか」という話になりました。結局、その場で話をした結果「自分たちだけでなんとかなりそうだね」となり手伝う必要はなくなりましたが。

 

 しかもその会議の後で事務所に戻ってきた彼女が、大声で言っていた言葉は

「あんな言われ方して、気分悪いわ!」

 

 後日談として、証票をきちんと集められておらず、社内監査でツッコまれまくったそうです。監査法人がくるガチの監査迄にはきちんとしてほしいものです。

※名前は全て仮名です。